気象予報士用語集

<台風>
北緯8〜25度付近、東経100〜180度の間の北西太平洋域で発生する熱帯低気圧の内、最大風速が17.2 m/s以上になったもののこと。一般的に台風は海面水温が26〜27℃以上の海域で発生、発達、維持することができます。

<ブロッキング現象>
インデックスサイクルにおける南北流型がいっそう発達すると、南下した寒気が中緯度に寒冷低気圧を、北上した暖気が高緯度に温暖高気圧を形成し、流れをくい止める様に停滞することがあり、これをブロッキング現象という。

<偏西風>
中緯度の対流圏上層に吹く帯状の西寄りの風のこと。その内、特に顕著な強風帯をジェット気流と言います。

<飽和水蒸気圧・密度>
液相の水(水)と気相の水(水蒸気)が平衡状態に達したことを、「空気が水蒸気で飽和した」といい、この時の水蒸気の密度を飽和水蒸気密度、水蒸気が及ぼす圧力(水蒸気の分圧)を飽和水蒸気圧といいます。

<リッジ>
気圧の尾根のことで、天気予報でよく見る地上天気図や500hPa面の高層天気図において、等圧線(500hPaでは等高線)が南に開いて北に突き出た形となっている部分のことを言います。